女性おひとり参加限定食事会「カッチェル」

カッチェルの4月からの予定をご覧になりたい人は4月7日付けの記事をどうぞ。
http://kikibitoomigoto.tamaliver.jp/e213248.html

長崎市役所、東京出張所の知り合いと飲んでいた。
長崎観光の展望について語りあっていた。

すると「こん後、フクヤマ君の来るけん」と言う。

市職員かなと思い、聞き流す。
人数が増えるから、座敷を広げ、境目にあった戸を開けた。

シンシアは出入口を背にして座っていたけど、誰かが来る気配がして
何気なく後ろを振り返った。

ちょっと低めの天井を細身の男性が、首を下げて入るところだった。
顔の小さい男。
顔を上げて
「あ、ども」

フクヤマ君だった。

市職員のフクヤマ君ではなく、
福山雅治だった。




シンシアのかつての勤め先に営業に来ていた青年時代から
20数年。
あらあ、と思ったけど
なぜか当たり障りのない挨拶をした。

名刺交換の時、モタモタして違う名刺を差し出しかけた。



ちゃんとした会話は初めてにも関わらず、なぜか途中でタメ口。（こんな表現もシンシアはあまりしないのに）
普段そんな失礼な事はしないのに。

「おばちゃま女子会やってますシンシアです。
お母様にもお声掛けさせてもらってます」と言った。

そしてすぐに、
「次の約束の場所へ向かうから」と店を後にした。
特に急ぐ訳でもないのに。

新興善方向に向かった後、
左手に長崎市役所、
右は長崎市公会堂へ続く、電車の軌道が見える場所まで来た。



だが、
下方に路面電車は見えず、薄汚れた高速道路の高架下が見えた。
うん？？
何か、変だと思った。

「やっぱり、店に帰ろう」ときびすを返した時、

目覚まし時計のベルがなった。

久しぶりに見た。

シンシアのリアル夢。
ホント、現実のように詳細に覚えている。

時々見る、そんな夢。



前回は福山龍馬伝ロケの最中、彼が大先輩の俳優と話している、
その間を通りながら無理難題を言って無視された夢。

福岡にいた時は、「福岡ドームコンサートの途中だけど」
と言いながら木村拓哉が我が家にやって来た。
慌ててキムタクを押し入れに隠したものの、どうしよう？と困るシンシア。

興味も関心もない清原選手に言いよられて
「私、人妻だし、、、」と
困惑したことも。

今回フクヤマドリームには下地がいっぱいあった。

座・高円寺にチラシを届けにウォーキングした帰りに迷子になった。
すると、汚いチャンポン屋があった。

店の名前は「唐八景」（とうはっけい）

私の出身高校のある田上（たがみ）の近くにある、旗揚げ（はたあげ）で有名な場所の名前をつけている。
注意　はたあげ＝長崎のけんか凧

突然の「心だけ長崎に里帰り」現象

寝る前に読んだ本にも影響された。

マクドナルドハウス原田社長の自伝も交えた本
「とことんやれば必ずできる。」って本で長崎弁を見たこと。

家事で家が燃え、直後はいろんな人が心配してやってきた。
しばらくすると人が来なくなった。
その時母が「さみしかね」とポツリと言った
って文が、心に突き刺さっていた。
情景が目に浮かんで来た。

で、
それだけで見るぅ？
見るんだな、これが。

こんな女性がカッチェル、おばちゃま女子会会長です。
どうぞお見知りおきを。