女性おひとり参加限定食事会「カッチェル」

家族も健康面も仕事でも不安要素いっさい無し。
そんな人は多分、幸せなのだろう。

でもたいがいの人は何らかの悩みを持っているのじゃないだろうか。

いつも笑っている彼女が辛い過去を抱えている時もある。
元気溢れる友達が、ションボリして歩いている。

シンシアは、何もしてあげられないけど、いっしょに悲しむ事は出来る。

わいわい、がやがや。
見ず知らずがお喋りして、美味しいもの食べて。

苦しみを共有して欲しいと思う時と
全然知らない人の中でひとときでも忘れたいと思う人と

シアワセの物差しは人によって違う。
幸せそうに見えて、不幸せな人もいる。

充分満たされている人も
全然満たされていないと感じる人もいる。

同じような人間同士固まるのが心地好い時もある。
全然違う人間が集まって、
今までの自分を捨て去るのも新鮮かもしれない。

おひとりでおいで下さいってのは、そんな理由もあって。


シンシアの友達は、去年両足を切断した。
あまりのショックにすぐにかける言葉がみつからなかった。

彼女からのメールに書いてあった言葉。
「私、不便にはなったけど、不幸じゃないよ」


近くに住んでいないから、２人の意思疎通はメール。
以前と変わらないようにお互いの猫の話をし、長崎観光について語りあう。

シンシアが考える、はるかに大変なおもいを超えて来たのだろう。
でも
確かに

彼女は、不便にはなったけど不幸じゃない。
時にシンシアの方が元気づけられるくらい。

幸せのものさし♪
竹内まりあ
http://www.youtube.com/watch?v=5w3Gs2pkQ38

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